SETo研究所 石川です。
今日(2019年1月15日)は大宮盆栽村の盆栽教室で
2017年12月に制作した真柏の盆栽のお手入れです。
もう1年以上たったんですね
月日が経つのは早いです。
昨年末に針金を外したので、だらしなく間延びしている
うちの真柏くん です。
真柏は太陽が好きな植物ですが
普段、無採光の室内で植物鑑賞スタンドだけで育てているので
屋外で育てている他の生徒さんとの成長具合の差が気になります。
幸いうちの子は杉葉にもならず、緑も濃いので葉の健康状態は問題なさそうです。
でも、幹の太さや茂り具合は他の生徒さんと比べてあまり良くなさそうです。
隣の芝生は青いのか? 笑
幹や枝を伸ばすには植物鑑賞スタンドの光と風と水だけでは足りず
肥料が必要なことは知ってはいたのですが
肥料をあげる量やあげかたに問題がなかったか検討しないといけません。
まずは施肥の仕方を見直します。
これまではドーム型肥料コンテナに肥料(バイオゴールド)を入れて
水やりのときだけ鉢につけて水やりが終わったら取り外していました。
肥料ドームを毎回取り外していたのは肥料つけっぱなしで苔が痛むのがなんだかイヤだったので・・・です。
取り外したあと苔の表面の肥料分を水で流して苔を守っていました。
諸先輩方がやってるという話は聞かないので無意味なのかもしれませんが
思いついたらやらずにいられない店主石川なのです。
ε=ε=┏( >_<)┛イキオイダケ
水やりが終わったら取り外してた肥料ドーム |
定番肥料の万能バイオゴールド |
水やりの回数も室内なので夏場でも屋外程気温は高くならないので年間を通してほぼ1日、1回の水やりですんでしまいます。
当然、成長期の夏に土中にはいっていく肥料の量が少なくなってしまいます。
今年はもっと効果的に肥料をあげられるよう対策を考えないといけないですね。
まだ漠然としているのですが
苔の下に肥料分を含んだ水を直接入れられる井戸のようなものを鉢の上に造ってみようかと考えています。
苔がいつまでも青々としていて真柏も生き生きと育つ環境を今年は目指していきたいですね。
樹形整形後のうちの真柏さんです。
先生の丁寧な手ほどきで
斜幹に樹形が整って樹形はよくなりましたが スカスカですね。
流れ より おさえ の枝の方が大きくて不格好です。
先生から幹を太らすには窒素系の肥料がいいとのアドバイス
空気の中にたくさんあるのに買わないとダメ?・・・笑
窒素肥料は農業では必需品みたいなので調達してくるね。真柏くん
まだまだこれからです。
いっしょにガンバロウ! (">ω<)/))
真柏くんでつくった動画をYoutubeにUPしてみました。
ヘタクソな動画ではずかしいのですが
興味のある物好きな方はご覧になってみてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
<(_ _)>
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