SETo研究所の石川です。
カエデの紅葉試験
昨年から植物鑑賞スタンドを使って室内でカエデを紅葉させることに挑戦していましたが、今年もすでに半分くらい葉が落ちてしまい、残りの葉もそろそろ落ちそうな感じになってきました。カエデの盆栽 |
今回は無彩光にするため遮光した窓のそばに置いて夜は窓を少し開けて夜風と窓のコールドドラフトで温度を下げ昼間は植物鑑賞スタンドのLEDの光だけでなく紫外線ライトの光をあてていました。
まったくの失敗という訳ではないのですが
まだらな紅葉になってしまいました。
今回のチャレンジでいくつか学習したことがあります。
残っている緑の葉は、緑の葉の上に別の葉があったためLEDの光や紫外線ライトの光があたらかなった葉です。
緑の葉の上にあった葉は紅葉してもう落ちてしまっています。
今回は葉は多い方がいいだろうと思い、剪定をせずに紅葉試験を行いましたが、今では葉の剪定が大事だったのではないかと考えています。
下の写真は盆栽教室でつくったばかりの鉢です。
10月頃の写真です。
ちゃんと葉を剪定をして葉が重なり合わないようにして、成長期に葉を肥やして丈夫な葉を育てることが葉を紅葉させるには大切なのかもしれないと感じています。
自然の中で奇麗に紅葉しているモミジも低木なりに日当たりが悪い場所で光合成をしようと葉と葉が重わないように水平方向に広がって少しでも日の光をあびようと努力しているように見えます。
また室内の温度も自然換気と窓面のコールドドラフトだけでは低い時でも12℃までしか下がりませんでした。
より多くの外気を導入して8℃以下まで温度を下げる必要があるかもしれません。
諸先輩方が育てている
カエデやモミジの盆栽をもっとよく観察して
もっと勉強して楽しみながら来年もチャレンジしてみたいと思います。
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