SETo研究所 石川です。
今日は東京で桜の満開宣言が出るなどとてもいい天気です。
家人の花粉症もひどくて大変ですが、今日は花粉症の奥さんがいないので普段は植物鑑賞スタンドで育てている盆栽たちをベランダで日光浴させます。
植物鑑賞スタンドのLEDの光で屋内でも植物は育ちますが、やはり植物たちはお日様の下の方が生き生きとしています。
そんな盆栽達を眺めているだけで幸せな気分になります。
しかし東向きの我が家のベランダは午前中の2時間ほどしか日が当たりません。
11時半
12時を過ぎる頃には完全に日があたらなくなります。
日向の照度は6万ルクスくらいあるのですが
日が当たらなくなると・・・
4千ルクス程しかないのでベランダで陽性植物を育てるには不十分です。
植物鑑賞スタンドのLEDと風で光合成をおこない生長することはできますがLEDの光には太陽光のような紫外線や赤外線の成分は含まれていません。
紫外線や赤外線が植物の成長にどのような影響を与えているかはまだ解明できていない点も多いのですが、紫外線には殺菌作用以外にも季節の変化を感じ取る役割や植物の徒長と紫外線や赤外線が関連性があるのではないかといわれています。
しかしLEDでは紫外線や赤外線を再現することはできませんし、紫外線は人間にとっても悪影響が生じます。
ですので、これまでの
基本的に屋外で育てて、天候が良くないときは屋内で鑑賞する。を
植物鑑賞スタンドを用いることで、
基本的に屋内で育てて、天候が良いときは屋外で鑑賞する。
に変えることができれば日当たりの悪い住居でもより健康的に植物を育てながら、日々の暮らしの中で植物と触れ合うことができるようになるのではないかと考えています。
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