SETo研究所 石川です。
スターリングエンジンを使った全国競技会があるのをご存知でしょうか?
埼玉県行田市のものつくり大学で年に一度開催されています。
今年は11月23日(土)に埼玉県行田市のものつくり大学で開催予定です。
20年以上、参加者100人~200人規模で全国大会が主に埼玉県で開催されています。
公式サイトはこちら
スターリングテンクノラリー公式サイト
競技カテゴリーは
人間乗車コース
ラジコンカークラス
ミニ宙返り耐久クラス
ミニ速度クラス
マイクロクラス
マイクロ宙返りクラス
クーラークラス
ボイルウォータクラス
と多彩です。
ラジコンカークラスの車両です。
毎年100人以上の選手が集まり熱い戦いを繰り広げています。
競技参加費1000円 観戦は無料です。
スターリングエンジンに興味のある方は是非おいでください。
参加申し込みの締め切りは例年9月初旬となっています。
まだ競技までに十分準備する時間がありますので
工作力に自信のある方は車両を製作し参加されてみてはいかがでしょうか?
スターリングエンジンに関する情報はこちら
スターリングエンジンをご存知ですか?
エンジンとしては蒸気機関や内燃機関との競争に敗れ、オイルショックの時代にエネルギー有効利用技術としてムーンライト計画で1978年~1993年まで再度開発がすすめられましたが実用化に至りませんでした。
しかしスターリングエンジンは外燃機関のため、可燃物があれば燃料を問わず発電したり動力を生み出したりすることができます。
また、スターリング冷凍機は極低温冷凍機分野においては重要な技術です。
スターリングエンジンを動力を使って回転させることで冷凍機としても使用することができます。
超電導技術や燃料電池など次世代の技術分野で重要な技術となる可能性を秘めたエンジンなのです。
超電導モーターや超電導蓄電池を搭載した次世代電気自動車はスターリングクーラーで余熱ならぬ予冷をしてから走しる時代が訪れるかもしれません。
今回もお読みいただきありがとうございます。
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