SETo研究所 石川です。
最近、翔んで埼玉などなにかと話題の埼玉には海はないけど運河はあったりします。
運河というより名前の通り堀で現在は使われていません。
見沼通船掘
場所は浦和と川口の境目くらいです。
江戸時代には埼玉を流れる芝川という一級河川を通して江戸と埼玉を結んだ水運による物流が盛んに行われていました。
水運には利根川側と荒川側を高低差3mの閘門式の水門でつないで船舶を移動させるという当時世界的にも進んだ方法が用いられていました。
これが見沼通船堀です。
埼玉県では社会科の教科書にも載っています。
ちいさなパナマ運河みたいです。
教科書には江戸からは肥料が運ばれたと書かれていますが、もしや人糞でしょうか?
翔んで埼玉でネタにされそうです。笑
現在、見沼通船堀周辺は公園や散歩道として整備されています。
この狭い水路を60kgの米俵を200俵も積んだ船が通っていたとか凄いですね。
見沼には龍神伝説を始め色々な伝説が残っています。
だいたいは男が女にビビらされる話です。
いい季節になってきたので見沼通船堀から上流の見沼たんぼ までのんびりと歴史探索するのも面白いですよ。
今回もお読みいただきありがとうございます。
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