2018年10月29日月曜日

室内盆栽の新しい仲間たち クチナシ ナデシコ ハツユキカズラ 

こんにちは
SETo研究所 石川です。

川口市の市産品フェアに昨日まで出展していました。
大勢ご来店いただき感謝しております。













花屋さんや盆栽屋さんも出展されていたので
クチナシの盆栽とナデシコとハツユキカズラを買いました

ナデシコとハツユキカズラは寄せ植えにする予定です。

植物鑑賞スタンド風薫でどの様に育つのか今から楽しみです。

クチナシの盆栽


ナデシコ

ハツユキカズラ




植物鑑賞スタンド風薫では外からの光のない室内でこれまで21種類の植物を育ててきました。

最初に育てた3種類の植物は私の経験不足で根つまりや水切れで枯らしてしまい
現在は18種類が無採光の室内で育っています。

テーブルヤシ    育ちすぎて2ヵ月で根詰まり
フィロデントロン  育ちすぎて2ヵ月で根詰まり
セキショウ     去年の夏に水切れで枯れさせてしまいました

以下の植物たちは植物鑑賞スタンドで元気に育ってくれています。

スイレンボクの盆栽
ミニバラとセキショウの苔玉
黒松と南天とヤブコウジの寄せ植え
真柏の盆栽
楓の盆栽
姫フクロ草とツクシカラマツと花セキショウの寄せ植え
唐カエデの盆栽
トクサと白鷺カヤツリスゲと姫ギボウシの寄せ植え
白シタン梅花黄連と班入玉竜の寄せ植え
真柏の挿し木
カナールの西洋風盆栽


左から真柏 クチナシ 黒松 南天 ヤブコウジ





















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2018年10月22日月曜日

北欧風盆栽 カルーナの盆栽つくり

SETo研究所の石川です。

今日ホームセンターでカルーナという植物を買いました。
北ヨーロッパ原産で日当たりが良く風通しのよい場所を好む植物です。
カナール
















 鉢を100円ショップで購入し、盆栽つくりの要領で植え替えます。


植え替えようとしたところ細根がぎっちり詰まっていて
どこまで取っていいのか悩ましかったのですが
まずはやってみようと1/2くらいばっさりとカットして植え替えてみました。
無事根ついて欲しいです。

洋風感あふれる鉢になりました。

カナールで造った盆栽です。




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2018年10月7日日曜日

幕末日本探訪記 ロバート・フォーチュン著

こんにちは
SETo研究所 石川です。

以前から読んでみたいと思っていた
幕末日本探訪記をようやく読むことができました。

近隣の本屋さんやブックオフで探していても見つからず、
少し離れた図書館の機械書庫にあるのをネットで見つけて借りてきました。

古い外国の本の翻訳版だから読みにくいと思っていたのですが
読み始めてびっくり

読みやすい! 面白い! 興味深い

これはロバート・フォーチュンさんの原書の観察力が素晴らしいということもあると
思いますが、訳者の三宅薫さんのご努力に負うところも大きいと感じました。



ロバート・フォーチュンさんは英国人(スコットランド)ですが
幕末期は英国人の襲撃や高杉晋作さんによる大使館焼き討ちなど
日本と英国の関係は必ずしもよくなかった時代背景にも関わらず、
また、当時の欧米人に少なからず人種差別が存在したことを考えれば、
驚くほど公平な視点で日本人の長所、短所を海外に紹介されている
ことに驚きました。

長崎、神奈川、江戸、瀬戸内と多くの地域の事が描かれていますが
日本人が植物を愛でる国民性であること、日本の風土がとても魅力的であることを
紹介する一方で大名や侍社会、当時の日本には飲んべと乞食が多く、遊女が存在する事など当時の世相も記録されていて幕末の日本を当時の外国人がどのように見ていたのかを知ることができるとても面白い内容でした。

図書館で借りた本を読み終わってアマゾンであらためて注文しました。 笑

             ロバート・フォーチュン氏


最新の記事:幕末日本探訪記 ロバート・フォーチュン氏著を読み返してみて





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天気がよかったので盆栽たちと日光浴です。

こんにちは
SETo研究所 石川です。

今日は天気がよかったので
毎日植物鑑賞スタンドで無採光室内栽培している鉢たちを日光浴させてあげました。


室内でも盆栽たちは順調に育っているのですが
植物鑑賞スタンドのLEDから紫外線はでていません。
今のところ室内でも病気にはなったことはありませんが
屋外で気持ちのいい太陽の光と自然の風を浴びる植物の姿は
LEDの光とは違う生命力あふれる姿を見せてくれます。
普段は室内で育てている盆栽たちです

















自然の中で育てられることが一番いいと思える瞬間ですが、
うちのマンションも防災上の問題でバルコニーに盆栽棚を常設することはできませんし、
夏場の屋外は高温で日除けや水やりも大変なうえ、我が家の場合は周囲をビルで囲まれているので日差しが入るのも一日のうち2、3時間ほどです。

異常気象や天候不順が長期間続くことも多くなっていますので、
【普段は室内で共に暮らして天気のよい日はいっしょに屋外で】 という
新しい鑑賞スタイルをご提案していけないかと考えております。

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