SETo研究所 石川です。
今回はカエデの痛んだ苔を張替えます。
唐カエデの紅葉試験
去年の秋は、この鉢で窓際の冷気と紫外線ライトを使って室内での紅葉試験を行っていました。
一昨年別のカエデは紅葉せずに茶色くなって落葉してしまったので少しは進歩しましたがもっと赤くならないとダメですね。
思い当たる失敗の理由がふたつあります。
①植え替えたばかりだったので昨年の初夏に肥料を与えないまま夏越しとなった。
②窓際のコールドドラフトだけでは寒暖差が不十分だった。
今年の秋に再挑戦ですね。
唐カエデの苔の張替え
次の施肥の時期は初夏の頃ですが
この鉢の有様では部屋の中に春がきた雰囲気がでないので苔を張り替えることにしました。
あわせて施肥用の例の井戸(浸透桝)もこのタイミングでほっておきます。
園芸用の小さなスコップがあると便利です。
苔をはいで土と根がむき出しになりました。
土はまだ排水性が十分残っていました。
こういったタイミングじゃないと土の状態を確認できないので貴重な機会ですね。
次の施肥の時期に井戸(浸透桝)が問題なく機能するか確認するため、このタイミングで井戸(浸透桝)を取り付けます。
苔が渇いて水がはじかれても下の土に水が届くので水やりにおいてもよい結果につながることを期待しています。
鉢の土に箸で直径1cm深さ4cm程の穴をあけます。
井戸を差し込んで苔を貼り終われば完成です。
これからメネデールを与えて苔が定着するかしばらく様子をみます。
今回もお読みいただきありがとうございました。
<(_ _)>
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