2019年2月4日月曜日

【多肉植物を楽しむ】多肉植物って不思議 知らないことばかりです。

こんにちは
SETo研究所 石川です。

今日、2019年2月3日 のNHK 趣味の園芸 のテーマは
「ぷっくり多肉 失敗しないための3か条」です。


3か条の一つ目は 生育型を知る!


多肉植物には夏型 冬型 秋春型 の3種類あり

・夏型  夏に成長して冬は休眠       冬は断水

・冬型  冬に成長して夏は休眠       夏は断水 

・春秋型  秋春に成長して夏冬は休眠  夏冬は断水 

多肉植物の種類ごとに生育期が違うので確認しておくことが大切


まったく気にせず育てていました。 ダメダメですね


3か条の二つ目は 水やりはメリハリ命! 


・生育期に水がなくなると乾燥してひからびてしまいます。

・休眠中に水をあたえると根腐れしてしまいます。


植替えして1週間後にたっぷり水をあげましたが大丈夫かな...


3か条の三つ目は断然アウトドア派!


・多肉植物はどのタイプも日当たりがよく風通しのいい場所が最適

・日光不足だと徒長してしまう。

・気温が5℃以下になったら室内に取り込む。


<< 徒長とは >>

植物は日照不足に陥ると茎をひょろんとのばして光を探します。

日照不足以外でもその植物にとって今の環境が肥料や水が多すぎていたり、

風通しが悪かったりするとよりよい環境を求めてひょろんと伸びていきます。

最適な生育環境でない状況のため原因を考えて改善する必要があります。


植物鑑賞スタンドを使って育てていますが徒長の前兆はでていません。

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多肉植物のことをまったく理解できていなかったので 
あらためて多肉植物のことを勉強しました。  


現在、トルカ、ヒカダマ、デレントーサの3種類の多肉植物をを育てています。

調べてみると デレントーサ の生育型は春秋型でした。

トルカ と ヒカダマ の生育型は夏型でした。

今の時期はトルカ、ヒカダマ、デレントーサはみんな断水なんですね。


本で調べるとより詳しい情報が書いてありました。

水やり方法の追加情報

多肉植物の水やり方法

成長期は気温にあわせて水やりの時間帯を変える。

・夏場の朝に水を与えると日中にお湯になるので夕方に水やり

・冬場は夕方に水を与えると凍結する恐れがあるので注意

・休眠期は月に一度程度、表面が湿る程度に水を与える。


しかし 風薫盆栽の部屋 では 植物鑑賞スタンドを使って

室内で育てているため当てはまらない点も多いのです。

温度は冬期でも15℃以上あるので休眠しているのかも微妙な感じです。

夏→秋→春→夏→秋→春 のサイクルになっているんじゃないかと思います。


多肉植物を室内で十分な明るさと年間を通して15℃以上の環境で育てる場合の

水やりの方法を研究しないといけないですね。


サボテンと他の多肉植物の見分け方

トルカ と ヒカダマ は多肉植物の分類上の サボテン に含まれます。

サボテンはトゲの付け根に刺座(シザ)とよばれる毛のような細かな短枝が

生えているかどうかで見分けることができます。



サボテンの光合成のやりかたは特殊です。



今回勉強してみて一番驚いたのはサボテンの光合成の方法です。

サボテンは乾燥した強い陽射しの地域でも成長できるように進化していて

なんと、光合成を夜と昼に分けて行っています。

普通の植物なら太陽の光を受けて葉の裏にある気孔を開らき、二酸化炭素を

取り入れながら光合成をおこないますが、

サボテンは乾燥から身を守るため陽ざしのない夜間に表面の気孔をひらいて

二酸化炭素を取り込み、昼間は水分の蒸発を防ぐため気孔を閉じたまま

表皮内部で光と反応させることで昼夜二段階の光合成を行っています。


植物鑑賞スタンドはLEDの光で植物が光合成をおこなう時に風を送ることを

前提にLEDの排熱をエネルギー源として風車を回しています。

LEDが消えている夜は風をおくることができません。


これは困りました。


サボテンの成長期には小型のファンを使って夜間も風を送る方法を検討します。


今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

<(_ _)>

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