SETo研究所 石川です。
SETo研究所は現代の住環境やライフスタイルの変化にあわせて盆栽を楽しめるよう新しい技術でお手伝いしていきます。
盆栽初心者の私が盆栽教室や専門書で学習したことや体験したことを解りやすく解説します。
① 道具選び → ① こちらをクリック
② 土の選び方
③ 鑑賞方法 → ③ こちらをクリック
④ 樹形の決め方 → ④ こちらをクリック
⑤ 植えつけ方法 → ⑤ こちらをクリック
⑥ 剪定の仕方 → ⑥ こちらをクリック
⑦ 樹形の整え方 → ⑦ こちらをクリック
⑧ お世話の方法 → ⑧ こちらをクリック
土選びって難しそうですよね。
でも実は、
・色は乾燥していると白っぽい
・色が赤っぽい
ほとんどの枝もの(樹木)盆栽は弱酸性を好むので赤玉土だけで大丈夫です。
例外的に酸性の土を好むサツキや一部のアジサイには鹿沼土も使います。
自然界の樹木は粘土質の土壌で生育していますが
草花は地面の表面付近の空気層が多い土で生育しています。
鹿沼土は赤玉土より長期に渡って通気性を保てるので
草物盆栽では赤玉土に鹿沼土をブレンドして使用します。
ブレンドの割合は
鹿沼土 1 に対し 赤玉土 2 の割合です。
鹿沼土も赤玉土も土の粒の大きさで分類されて販売されています。
大粒
中粒
小粒
極小粒
細粒
微粒
しかし統一された明確な基準はなく、
残念ながら製造元が独自に決めているのが実情のようです。
・鉢の中に入れる土には
鹿沼土 なら小粒を、赤玉土 なら 極小粒 か 細粒 をつかいます。
・鉢底に敷く土(ゴロ土)には 赤玉土 の 小粒 を使います。
これは私の私見ですが
小品盆栽での
小粒というのは 3~5mm
極小粒というのは 2~3mm
細粒というのは 1~2mm くらいの大きさ
だと勝手に解釈しています。
間違っていたらごめんなさい。
<(_ _)>
なお、1mm以下の粒は事前に ふるい でこしとっておいて
残った微細な粒も植え付け後に洗い流してしまいます。
これをちゃんとやっておくと水はけのよい土ができます。
ふるい は100円ショップで入手できます。
ホームセンターで極小粒や細粒の赤玉土を扱っている店は少ないので盆栽専門店や通信販売で購入されるのといいと思います。
小粒 鉢底の土(ごろ土)用 赤玉土
細粒 植え付け用 赤玉土
※1mm程の目の ふるい にかけて粉状になった土を取り除いて使用します。
小粒 草物植え付け用 鹿沼土
鹿沼土と赤玉土以外にも盆栽で補助的に使用する土が何種類かありますが小品盆栽用や多肉植物用にあらかじめブレンドされた土も販売されています。
2リットルサイズのものなら空のペットボトルに入れて保管できて便利ですよ。
私はブレンドされた土も使っています。
盆栽初心者の私が盆栽教室や専門書で学習したことや体験したことを解りやすく解説します。
今回は 土の選び方 をご説明していきます。
盆栽の基礎知識
② 土の選び方
③ 鑑賞方法 → ③ こちらをクリック
④ 樹形の決め方 → ④ こちらをクリック
⑤ 植えつけ方法 → ⑤ こちらをクリック
⑥ 剪定の仕方 → ⑥ こちらをクリック
⑦ 樹形の整え方 → ⑦ こちらをクリック
⑧ お世話の方法 → ⑧ こちらをクリック
②土の選び方
土選びって難しそうですよね。
でも実は、
たった2種類の土の特性さえ知っていれば大丈夫です。
その土の名前は 鹿沼土 と 赤玉土 です。
・どちらの土も保水性、通気性に優れています。
・どちらの土にも栄養分は入っていませんので適時肥料を与える必要があります。
・植物には種類ごとに最適な土の中の酸性度があります。
酸性度に関して
大半の植物の土は弱酸性で大丈夫。難しく考える必要はありません。
鹿沼土 は 酸性 赤玉土は 弱酸性 です。
街中でよく目にする事のある植物(たとえば松など)は環境への適応力があり土の中の酸性度の影響を受けにくいので育てやすいといえます。
逆にアルカリ性の土では一部の環境に適応できた植物しか育ちません。
鹿沼土の特徴
・色は乾燥していると白っぽい
・軽くて柔らかい
・ほんとうは土でなく軽石
・水はけがよく赤玉土より通気性がよい
・酸性の土壌を好む植物に適しています。
赤玉土の特徴
・色が赤っぽい
・乾燥していると粒が固たい
・長期間使っていると粒がくずれて通気性が悪くなる
・鹿沼土より水持ち、肥料持ちがよい
・弱酸性で多用途に使用できる。
枝もの盆栽での土の使い方
ほとんどの枝もの(樹木)盆栽は弱酸性を好むので赤玉土だけで大丈夫です。
例外的に酸性の土を好むサツキや一部のアジサイには鹿沼土も使います。
草もの盆栽での土の使い方
自然界の樹木は粘土質の土壌で生育していますが
草花は地面の表面付近の空気層が多い土で生育しています。
鹿沼土は赤玉土より長期に渡って通気性を保てるので
草物盆栽では赤玉土に鹿沼土をブレンドして使用します。
ブレンドの割合は
土の粒の大きさと用途
鹿沼土も赤玉土も土の粒の大きさで分類されて販売されています。
大粒
中粒
小粒
極小粒
細粒
微粒
しかし統一された明確な基準はなく、
残念ながら製造元が独自に決めているのが実情のようです。
・鉢の中に入れる土には
鹿沼土 なら小粒を、赤玉土 なら 極小粒 か 細粒 をつかいます。
・鉢底に敷く土(ゴロ土)には 赤玉土 の 小粒 を使います。
これは私の私見ですが
小品盆栽での
小粒というのは 3~5mm
極小粒というのは 2~3mm
細粒というのは 1~2mm くらいの大きさ
だと勝手に解釈しています。
間違っていたらごめんなさい。
<(_ _)>
なお、1mm以下の粒は事前に ふるい でこしとっておいて
残った微細な粒も植え付け後に洗い流してしまいます。
これをちゃんとやっておくと水はけのよい土ができます。
ふるい は100円ショップで入手できます。
盆栽用の土の購入方法
ホームセンターで極小粒や細粒の赤玉土を扱っている店は少ないので盆栽専門店や通信販売で購入されるのといいと思います。
小粒 鉢底の土(ごろ土)用 赤玉土
細粒 植え付け用 赤玉土
※1mm程の目の ふるい にかけて粉状になった土を取り除いて使用します。
小粒 草物植え付け用 鹿沼土
鹿沼土と赤玉土以外にも盆栽で補助的に使用する土が何種類かありますが小品盆栽用や多肉植物用にあらかじめブレンドされた土も販売されています。
2リットルサイズのものなら空のペットボトルに入れて保管できて便利ですよ。
私はブレンドされた土も使っています。
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次回【その3】では 植えつけの仕方 をご説明してみたいと思います。 お祝いの花なら自然豊かな北海道 帯広市の
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