2018年12月31日月曜日

【大晦日】植物鑑賞スタンドの飾り台づくり 来年への抱負

こんにちは
SETo研究所 石川です。

大晦日ですが
あたらしい植物の飾り台を作っています。

 この黒松の寄せ植えの鉢は
植物鑑賞スタンドにちょうどいい大きさですが










背の低い植物の鉢は光源や風車の風からも離れてしまうので
高さを調整してあげています。

下の姫フウロ草やくちなしの鉢は樹高が低いため数センチ上にあげています。



この くちなしの鉢の樹頭部の光の強さは
          約14,000~12,000ルクスほどです。

右下の表示は x10 Luxです。


下の図のように樹頭部の高さが適切になるよう
水を受ける受け皿とスタンドの台座の間にはさむように飾り台を設置します。



盆栽の場合ははりがね整形ができるので飾り台がなくても育て続けられる場合がありますが、草もの等の場合は最初ちょうどよくても成長し樹高が高くなってくると、少し低い飾り台が必要になってきたりします。





機械的にスタンドの高さを変更できるようにすればいいのかもしれませんが
デザインやコストなどすぐに製品化するのには難しい問題があり、

それなら限られた条件の中で誰もが楽しめる方法を考えてみよう

と考えるようになりました。


飾り台を工芸品のように上手に作れればいいのですが・・・

あまりセンスはよくないですが・・・

植物たちのためとにかく作ります。 笑


ホームセンターで買ってきた木材をノコギリで切断して
木工ボンドで接着してニスを塗るだけなので1時間くらいで完成です。

来年はデザインや装飾なども工夫していきたいと思います。






こんな感じで少しずつ背の高さの違う飾り台で高さを調整しています。



水の消費量も植物の光源からの距離でかえることができるので数日間、家をあける場合は台座をはずして低くするなど外出時の対応も簡単に行えます。


この一年を振り返って


観葉植物以外の盆栽や草花や多肉植物も
室内で楽しもうという新しいカテゴリーの事業を手さぐりでやってきましたが

多くの方からアドバイスやご助力をいただき、製品開発のかたわら
園芸初心者の私でもなんとか1年の間に27種類の植物を無採光の室内で
枯らすことなく育てることができました。


来年も頑張って育てていこうと思いますので
よろしければまたこのブログにおいでください。

来年もこのブログをよろしくお願い申し上げます。
<(_ _)>


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