2019年4月4日木曜日

室内で育てている野梅の盆栽のその後 ずいぶん大きくなりました。

こんにちは
SETo研究所 石川です。

昨年末仕立てた野梅の盆栽です。

植物鑑賞スタンドで無採光の室内で育ててここまで育ちました。

野梅の新芽


2月に剪定した直後の写真です。
野梅の剪定

今は新しい葉が開いたばかりでとてもキレイですが、植物鑑賞スタンドはもともと小品盆栽サイズの盆栽を対象に設計しているため

この調子で大きくなると植物鑑賞スタンドで育てられるか不安です。汗




野梅は生長が早いので、2ヵ月くらい前から液体肥料を与えていますが今でも苔がきれいな状態を保っているのが嬉しいです。

液体肥料用井戸(浸透桝)

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2019年4月1日月曜日

新元号『令和』が発表になった日 荒川と石神井川の桜

こんにちは
SETo研究所 石川です。

新元号『令和』が発表になりましたね。

「初春の令月にして、気よく風和ぎ、梅は鏡前の粉をひらき、蘭ははい後の香を薫す」

なんだか難しい歌ですが、意味するところは素敵だと思います。


今日は元号が発表になる前に荒川から石神井川まで自転車で走ってきました。

ここは国道122号線 新荒川大橋付近の荒川の土手です。

荒川の桜

新しい元号を祝うかのように桜が咲き誇っていました。


荒川の桜



板橋にある帝京大学の近くの石神井川の加賀橋まで足を伸ばしました。

石神井川 加賀橋の桜

石神井川 加賀橋の桜

石神井川は小金井公園から石神井公園、豊島園をとおり板橋から王子を抜けて荒川につながっています。

石神井川 加賀橋の桜

石神井川 加賀橋の桜


5月11日から始まる令和がよい時代になりますように


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2019年3月31日日曜日

【寄植盆栽】丹頂草が開花して1ヵ月後の様子

こんにちは
SETo研究所 石川です。

3月の初めに開花した丹頂草の今日の様子です。

植物鑑賞スタンドのLEDから丹頂草の最上部の花の先端まで数mmほどしかない高さにまで丹頂草が生長したので、植物鑑賞スタンド本体の発熱が丹頂草の花に影響がないか気にしていましたが、下の方に咲いた花と比較していたところどうやら影響はなかったようです。

丹頂草の寄せ植え

植物鑑賞スタンド風薫はLEDで発生する熱を利用して風車を回しています。


今日の丹頂草の花の様子です。

LEDに近い上部の丹頂草の花

丹頂草の花


LEDから離れた場所で後から開花した下段で開花した丹頂草
単純に比較すると光源に近い花の方が生育がよい印象を受けます。
丹頂草の花


20日以上きれいな状態で鑑賞することができました。

10日程前の様子です。




丹頂草が満開になって16日目の様子

植物鑑賞スタンドは光源から5cmで約4万ルクス、20cmで5千ルクス以上の照度があります。

光源から20cm程離れた鉢の上の丹頂草や立浪草の葉の状態はこんな感じです。




いまのところ順調に育ってくれています。
立浪草の開花が待ち遠しいです。

明日はいよいよ新年号の発表ですね。

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2019年3月30日土曜日

【盆栽】室内で育てているシタンの寄せ植えの剪定

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SETo研究所 石川です。

今日は植物鑑賞スタンドで室内で育てているシタンの寄せ植えの剪定を行います。


シタンは生長が早く時折剪定しないとボウボウになってしまいます。


上からみるとこんな感じです。

シタン 上

伸びた枝の流れをみながら剪定していきます。

まだ切りの残しがありますね。

シタン 横

でもずいぶんスッキリしました。

シタン 上


剪定後、最近植え替えたトグサや姫フウロ草、挿し木の真柏などにも一緒に活力剤のメネデールをあげます。

メネデール

もとの植物鑑賞スタンドに戻します。

シタン

シタンの花の時期は5月頃なので開花が待ち遠しいです。


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2019年3月29日金曜日

【盆栽】苔が枯れてしまったカエデの鉢に苔を貼ります。

こんにちは
SETo研究所 石川です。

以前、肥料焼けを起こして枯れてしまったカエデの鉢に苔を張り直します。

肥料コンテナにバイオゴールドを1個入れて挿しておいたのですが1ヵ月程で苔が腐ってしまいました。

カエデの鉢に苔を張り直します。

苔を貼る分の土を取り除きます。


苔の根(仮根)を半分ほど切り落とした後、貼っていきます。

今回のカエデの鉢はサイズが小さいので直径10mmの浸透桝を作りました。
手持ちの素材が黒のパイプしかなかったので透明のアクリルより目立ってしまいます。

気になるようなら後日アクリルパイプに交換します。
カエデの鉢の苔 浸透桝

正面からはパイプが見えません。
カエデの鉢の苔

明日はメネデールをあげるます。

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苔が枯れることを防ぐ新しい施肥方法

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2019年3月28日木曜日

【盆栽】1年間書棚の中で育てた真柏の盆栽のビフォーアフター

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SETo研究所 石川です。

2017年12月に盆栽教室で制作した真柏の鉢です。




下の写真は2018年4月頃です。
正面が定まらず毎回写真を撮る方向が変わっています。


今にして思えばこの年は植え替えたばかりということで2018年の秋まで肥料を与えなかったのでその後の生長によくない影響があったように思います。

生長しているようにみえれば肥料は与えた方がよかったかなと考えています。


加えて秋の施肥の時期も苔が痛んできたので肥料を外してしまいました。

次の写真は今日(2019年3月)の真柏です。
大きくはなっていますがひょろっとしていて力強さがありません。
幹を太らせ枝葉を茂らせるにはやはり肥料は必要だったのではないかと反省しています。



樹勢はよくありませんが葉の状態は悪くないと思います。


この真柏は初めて作った伝統盆栽なのでこれからも大切に育てていきたいと思います。

今年は新しい施肥方法で春と秋にちゃんと施肥をしてあげたいと考えています。

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今月初めから浸透桝を用いて有機液体肥料を与えていますが苔が枯れることなく育ってくれています。



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2019年3月27日水曜日

盆栽達の日向ぼっこ ベランダの照度を測ってみました。

こんにちは
SETo研究所 石川です。

今日は東京で桜の満開宣言が出るなどとてもいい天気です。

家人の花粉症もひどくて大変ですが、今日は花粉症の奥さんがいないので普段は植物鑑賞スタンドで育てている盆栽たちをベランダで日光浴させます。

植物鑑賞スタンドのLEDの光で屋内でも植物は育ちますが、やはり植物たちはお日様の下の方が生き生きとしています。

そんな盆栽達を眺めているだけで幸せな気分になります。
ベランダで日光浴

ベランダで日光浴



しかし東向きの我が家のベランダは午前中の2時間ほどしか日が当たりません。

 だんだん日があたる場所がなくなっていって

11時半

12時を過ぎる頃には完全に日があたらなくなります。

日向の照度は6万ルクスくらいあるのですが
日射量 日向 照度

日が当たらなくなると・・・
4千ルクス程しかないのでベランダで陽性植物を育てるには不十分です。
日射量 日陰 照度


植物鑑賞スタンドのLEDと風で光合成をおこない生長することはできますがLEDの光には太陽光のような紫外線や赤外線の成分は含まれていません。

紫外線や赤外線が植物の成長にどのような影響を与えているかはまだ解明できていない点も多いのですが、紫外線には殺菌作用以外にも季節の変化を感じ取る役割や植物の徒長と紫外線や赤外線が関連性があるのではないかといわれています。

しかしLEDでは紫外線や赤外線を再現することはできませんし、紫外線は人間にとっても悪影響が生じます。

ですので、これまでの

基本的に屋外で育てて、天候が良くないときは屋内で鑑賞する。を

植物鑑賞スタンドを用いることで、

基本的に屋内で育てて、天候が良いときは屋外で鑑賞する。

に変えることができれば日当たりの悪い住居でもより健康的に植物を育てながら、日々の暮らしの中で植物と触れ合うことができるようになるのではないかと考えています。




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